2022年版【Googleアナリティクス個人認定資格（GAIQ）】過去問1～10

マルチチャネルについて

コンバージョン経路

マルチチャネル レポートはコンバージョン経路に基づいて生成されます。コンバージョン経路とは、コンバージョンや販売に至るまでの一連の接点（チャネルからの参照やクリック）です。デフォルトでは過去 30 日以内の接点がコンバージョン経路に含まれますが、各レポートの上部にある [ルックバック ウィンドウ] でこの期間（1～90日）を変更できます。コンバージョン経路データには、実質的にすべてのデジタル チャネルの接点が含まれます。下記はチャネルの一例です。

• 有料検索、オーガニック検索（すべての検索エンジンが対象、特定のキーワードで検索した場合）
• 参照元サイト
• アフィリエイト
• ソーシャル ネットワーク
• メール ニュースレター
• 独自に作成したカスタム キャンペーン（トラフィックをバニティ URL に誘導するオフライン キャンペーンも含む）

レポートでのチャネルの表示方法については、MCF チャネルについてをご覧ください。

イベントトラッキングを設定する方法

合計イベント数がトラッキング対象の要素に対する操作回数の合計として計算される一方、ユニーク イベント数はそのイベントを発生させているユーザー数を指します。そのため、ユーザーが 1 回のセッションで Google Merchandise Store の「バッグ」のナビゲーションを 5 回クリックした場合、そのイベントのリンクの合計クリック数は「5」になりますが、ユニーク イベント数は「1」としてカウントされます。

管理画面の使い方ガイド

カスタム レポートを共有した場合は、設定に関する情報のみが共有され、データは共有されません。

アナリティクスデータの収集方法

データベースに保存された後で変更することができません。
設定の際は、後で分析する可能性があるデータを除外しないようにしてください。

フィルタの一般的な使用例

フィルタの用途には次のようなものがあります。

• 内部トラフィックをレポートから除外する
  社内イントラネットからのトラフィックなど、内部トラフィックをレポートから除外する場合は、除外するすべての IP アドレスを含むフィルタを設定します。
• 特定のディレクトリ上でのアクティビティのデータのみを表示する
  特定のディレクトリ上でのアクティビティのデータのみを表示する場合は、該当のディレクトリのみに適合する一致フィルタを設定します。
  特定のディレクトリを除くすべてのアクティビティのデータを表示する場合は、該当のディレクトリのみに適合する除外フィルタを設定します。
• 個別のビューでサブドメインをトラッキングする
  たとえば www.example.com、help.example.com、info.example.com をトラッキングする場合は、それぞれに個別のビューを作成し、指定したサブディレクトリのみに適合する一致フィルタを使用します。

アナリティクスアカウント構造

新しいビューには、ビューが作成された日付以降のデータのみが含まれます。新しいビューを作成すると、過去のデータは含まれません。

ちなみに

ビューを削除すると、管理者のみが限られた時間内にそのビューを復元できます。それ以外の場合、ビューは完全に削除されます。
※限られた時間内というのは35日間です。これも試験によく出ますので、一緒に理解しておくといいでしょう。

離脱ページ

ユーザーがサイトを離脱したページが表示されます。このレポートは定期的に確認し、ショッピング カートの決済などの重要なページでユーザーが離脱するのを最小限に抑えることをおすすめします。